2024年4月3日(水)、オーテピア高知図書館2階こどもコーナーにある〔おはなしのへや〕で、
「ちいさいひとたちのための絵本とおはなしにであう会」を開催しました。こども5名と大人5名の参加がありました。
4月のテーマは「はじめまして」。
絵本の読み聞かせやわらべうた、おはなし組木などを楽しみました。
わらべうたの「ぽっつんぽつぽつ」は、
♪ぽっつん ぽつぽつ あめがふる
ぽっつん ぽつぽつ あめがふる♪
と、歌いながら赤ちゃんの手のひらに保護者の人差し指を当ててツンツンします。
次に、
♪ザーッと あめがふる
ザーッと あめがふる♪
ザーッのところは赤ちゃんの手のひらの上を指先でくすぐるように小刻みに動かします。
ツンツンの感覚とザーッの感覚の違いが面白いわらべうたです。
簡単なふれあい遊びなので、お兄ちゃんお姉ちゃんが赤ちゃんにやってあげることもできそうです。
絵本は『たまごのあかちゃん』(かんざわ としこ/ぶん,やぎゅう げんいちろう/え 福音館書店)を読みました。
たまごから「でておいでよ」 と言われて出てきたのは…ひよこさん、
次のたまごから「でておいでよ」と言われて出てきたのは…カメさん、
次にたまごから生まれるのは何かな?
大きいたまごから生まれるのは誰かな?
「でておいでよ」の繰り返しと、
何が生まれてくるかのドキドキが楽しい絵本です。
はっきりした色味と、分かりやすい絵で赤ちゃんにもおすすめ。
参加の赤ちゃんたちも、4歳のお兄ちゃんも、集中して見ていました。
おはなし組木は「ぞうくんのさんぽ」をしました。
お話が始まったとたん、赤ちゃんたちの目が組木に釘付けになりました。
木でできたゾウ、カバ、ワニ、カメが、まるで動いているように見えます。
おはなし組木ならではの温かい雰囲気が、おはなしのへや全体を包みました。
そして、最後にこのお話の絵本を紹介。
『ぞうくんのさんぽ』(なかの ひろたか/さく・え,なかの まさたか/レタリング 福音館書店)
長く愛されている絵本です。
くわしいプログラムはこちらから。
https://otepia.kochi.jp/library/kids-talk_little.html
次回の開催は2024年5月1日(水)、テーマは「おでかけ」です。
参加は無料です。みなさまのお越しをお待ちしております!
このほかにもオーテピア高知図書館、高知市民図書館分館・分室では様々な催しを行っています。
詳しくは、オーテピア高知図書館ウェブ・サイトでご確認ください。
オーテピア高知図書館ウェブ・サイトはこちら https://otepia.kochi.jp/library
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