「日産童話と絵本のグランプリ」は、日産自動車株式会社が1984年に始めたアマチュアを対象としたコンテストです。このコンテストの大賞受賞作品は本として出版され、全国の公共図書館に寄贈されます。
このたび、高知県内の公共図書館に対しても、高知県立図書館を窓口として40部(合計80部)寄贈され、平成31年1月17日、オーテピア高知図書館に株式会社日産サティオ高知代表取締役社長市川和史様がお見えになり、贈呈式が行われました。
図書館に寄贈された本は、童話と絵本のグランプリ第34回受賞作で、次の本です。
童話 『ぶぅぶぅママ』 小路智子(しょうじ・ともこ)作 はらだ ゆうこ絵
絵本 『こぐまのアーリーとあかいぼうし』 わだ あい作
いずれもBL出版、2018年の発行です。
『ぶぅぶぅママは』、家に帰ってみると、ママがぶたになってしまっているお話です。どうしてなんでしょう? ぶたになってしまったママはくつもはけません。ママは元のすがたに戻れるのでしょうか。
『こぐまのアーリーとあかいぼうし』は、こぐまのアーリーがあかいすてきなぼうしを見つけるお話です。でも、アーリーはぼうしの持ち主をさがします。だけど、くまとあってしまってはおどろくかも。さて、どうなるか。
各図書館で読めるようになるのは、整理が終わりしだいになりますので、楽しみにお待ちください。