今日の公共図書館は、単に娯楽や教養のための読書環境を提供するというだけでは機能として不十分です。暮らしや仕事で困ったなと思ったときに、図書館の本や雑誌などの資料を利用することによって解決のヒントを得られるようにしたり、自分たちが住んでいる地域のさまざまな情報を得られるところとなる必要があります。
オーテピア高知図書館では、基本計画で、毎年出版される本のタイトルの半数以上を収集すること、雑誌を2,000タイトル以上収集し、このような幅広い情報要求にこたえる十分な資料を備えることを目標としています。
また、高知に関係する資料については、3階に「高知資料コーナー」を設けました。
さらに、図書館をご利用の方が、気軽にお問合わせができるように、貸出し・返却等を行うカウンターとは別に、調べもの案内デスク(2階)、ビジネス支援デスク(3階)、高知資料デスク(3階)を設け、司書を配置しています。また、貸出し等と共用ですが、健康・安心・防災情報デスク(3階)、こどもカウンター(2階)でもお問合わせに対応します。これらのデスク・カウンターにも司書が配置されています。